八ヶ月目、今思う事


八ヶ月目に入った。
性別が判明。
我が子は男だった。

夢で二度、男だったことがあったので何となくそんなように思ってはいた。

いよいよベビーグッズ買いあさりツアーが出来る。


さて、ここ数日で思った事があったのでそれを綴りたい。



私たち夫婦は「人としてこうあるべきだ」というような共通の想い、信念があると思う。
日々、政治やら事件やらで様々なニュースが紛れてきて、その話しをしている時などほぼ意見が一致する。

ダーリンはよく言うのだ。「普通の暮らしがしたい。」と。
この言葉には深い意味があると私は感じている。
ダーリンの事を「知っている」からこそわかる。
これも理解できる。


単なる欲の為に家を持つ、というわけではない気がする。今までよりは贅沢なお家にはなるが、贅沢な暮らし…になるわけではない。経済的にはツメツメの生活になる。
贅沢な家を持つ事によるリスク、それを肌で感じながら私達はこれから生活してゆく。
むしろ、リスクが無ければその生活に甘んじるだけのグウタラ人生になるのではないか。
その先に待つのはグウタラした分のしっぺ返しに追われる日々である。


一つの土地を、家を持つという事は生半可な事ではない。
子供を育てるのも同じ事だ。
ならば最初から覚悟して甘んじる事の無い暮らしをするしかない。
リスクを糧に、甘んじない生活をする。
それぐらいでいいのだろう。
己を甘やかすのはたまにでいい。


様々なことが周りに起こった事により、そう思うようになれたのかもしれない。家を持つ事、親になる事、様々な角度からその行く末をかいま見ることになった。
これからどうあるべきか、はっきりと指針が見えてきている。


そして今、私は人間の身体について、本当に不思議としか思えない驚異的なものを感じている。
私は直接我が子に何もしていないのに、すくすくと腹の中で成長している。
人間の身体ってこういう風に形成されていくのか、と勉強にすらなっている。
一人の人間が生まれるまでに、こんなにいろいろな人が助け合いながら、母親も父親も既に腹に居る我が子を守りつつ、生活を営む。
産まれるまで、誰もが「会いたい」という想いを抱いて、守ってゆく。


こんなにドラマがあるのに、いずれかは犯罪に手を染めてしまったり、ホームレスになってしまったり、様々な事が起きてしまう。
それはなんとも哀しい。
哀し過ぎるではないか。


誰もが、その人その人の「誕生」を喜ばれて産まれていると、願うのに。


人間ってのは、やっぱり一番複雑な生き物なのだろう。


それでも、だからこそ、私はダーリンに出会えていて本当にラッキーだったと思う。
我が息子の胎動を感じながら、そんな事を思った。

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